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MIRROR OF ES Diary
音楽制作メモやら音楽機材、生活グッズレビューを中心とした日記です。
MACOSX サードパーディ製SSDでTRIMを有効にすると起動しなくなる件



MACシリーズ各種に対してSSD換装や外付けSSDからのOS起動の際、
High SierraやMojaveで起きるサードパーティSSDでのTRIM有効におけるトラブルをまとめます。

TRIM(トリム)とは?
データの削除をSSDのコントローラーに通知する機能。
あらかじめデータを書き込む準備をし、より高速に書き込みができるようになる。
SSDを長期間使用した時の速度低下を防ぎ寿命をのばす事が可能。

このTRIMはもともとMAC純正で付いているSSDは有効になっています。
ところが換装したり外付けSSDにOSを入れて起動させた場合大抵は無効になっています。


さて、結論から言うと無効のままで構いません。
格段に速度が上がるわけでもなく、数年毎日使っているTRIM OFFのSSDは特に問題なく動いています。

ここからは失敗談を。
TRIMオフにて問題なく動いていたサードパーティSSD。
TRIMオンのが良いという記事を見て
ランチパッド→その他→ターミナル
を起動して

sudo trimforce enable

と入力すると
ログイン時のパスワードを求められるので入力。

本当に良いかなど二回聞いてくるので
y

y

と入力します。

そうすると please wait...
となります。
この段階でターミナルを終了させずに放置しておきます。
他の作業はしないように。
すると、勝手に再起動し無事TRIMオンになるわけです。

ところがこのTRIMオン後

OSの起動に失敗しましたとログが出る画面
または
起動時のバーが固まる
稀に
OSの再インストール

どれかが出ます。
何度再起動しても結果は同じ。
多くはOSの起動に失敗しましたとなり、
ここでディスクユーティリティで修復を試みても特に問題ないと表示、
ターミナル を起動してもほとんど何もできない状態。

ターミナル を複雑に使わないたった一つの解決方法は

OSの再インストール画面が出るまで再起動する

これです。
OSの再インストール画面が来た場合、入れていたOSXのバージョンを
上書きできます。特に入れているアプリに影響はなく
TRIM OFFとなり無事起動します。SSDで再インストール30-50分くらいでしょうか。

ちなみに奇跡的にOSXが起動したならターミナルで

sudo trimforce disable

と打てばTRIMオフにできます。

よほどターミナル操作に慣れていれば他の方法もありますが
知らないのであれば調べる労力や理解する時間が勿体無いのと
その間精神的に疲労するだけなので潔くOSXの上書きインストールしましょう。
再度念をおしますがOSX上書きインストールなら全てのアプリやデータはちゃんと残ってますからね。

どうも新しいHigh Sierra以降のフォーマットであるAPFSと関係しているようです。
一番新しいMojave(2018/12/15)ではシステムレボートにTRIMがオンなのかオフなのかの
項目がなくなっています。

NVME 970EVOをMac Book Air2013に入れたからそうなったのかよくわかりません。


※下記の変換アダプタ必須です。


このNVMEについてはまた別記事にしますね。

とにかくTRIMオンにしてうまく動くケースとうまく動かないケース様々な意見がネットに飛び交って
いますがHigh Sierraではオンにしないことをお勧めします。
起動しなくなる、不安定になるよりオフにしている方が全然マシですからね。

今年は劇的にSSDが安くなってきていますし、変換アダプタも出てきていることから
古いMacのアップグレードがしやすい時期です。
ですが、SSDにはTRIMという罠があることをお忘れなく。
純正でないものを使うならオンにしないこと。

興味本位でオンにしたいならTime Machineでオンにする前の段階のバックアップを取っておくこと。
それでもお勧めしません!
時間ロスと起動できなくなるかもしれない不安を抱え込む方が精神的にきついですよ!



テーマ:Apple - ジャンル:コンピュータ

モニタースピーカーコントローラーの必要性を業務レベルで考える
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モニタースピーカーコントローラーとは複数のスピーカーを手元で
切り替え及フェーダーやノブで音量調整するための装置です。

有名どころで上記MACKIE Big Knob Passiveですね。
特に最近でたこのMACKIE Big Knob Passiveはシンプルで
電源を必要とせずPassive接続可能です。
とても簡単に言えば数珠つなぎしているようなものです。

オーディオインターフェイス→TRSフォーンケーブル→
MACKIE Big Knob Passive→TRSフォーンケーブル→スピーカー

上記のような接続となります。

TRSとは3芯ケーブルのことを指します。



こちらはTSフォーンケーブル。見分け方は端子先端の黒線が一本か二本かです。
一本だとTSフォーンケーブルです。
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ビッグノブはTSでもTRSでも使えますが混在は避けた方が良いです。
音はTRSの方がノイズに強く音が小さくなります。
TSは長くなるほどノイズが乗りやすくTRSより音が大きいです。

理想はTRSで整えることですがオーディオインターフェイスのアウトプット及び
スピーカーのインプットがTRSまたはキャノン端子であるか確認が必要です。

それでは本題に。
こういったモニタースピーカーコントローラーは複数のスピーカーで
リスニングする時に使います。

ピュアオーディオが流行り始めて随分経ちましたが、基本的に多くのエンジニアは
配線時余分な機材の通化を避ける傾向にあります。
簡単に言えばマイク→オーディオインターフェイス→スピーカー
が最も配線がシンプルで劣化や脚色が少ない状態ということです。

当然このようなモニタースピーカーコントローラーを通せばそこで音質や劣化がありうる
ということです。

ではなぜ入れるのかというと、音楽制作とレコーディングでは少し考え方が異なり、
出力音量そのものの調整を行うことがあります。
例えばブース(録音部屋)とコントロールルーム(DAW設置部屋)が近い場合はハウリングを避けるため
ブースドアを開ける前にモニタースピーカーの音量を下げたいわけです。
またレコーディングでは一概にエンジニアが聞きたがる音量だけで調整することはなく
お客様のご要望に応じて音量調整を行います。
こういったことから手元に物理的なフェーダーやコントローラーがある方が
スピーカーのボリューム調整しにいくより素早く済むわけです。

そこに加え、DAWの出力1-2から出てきた音を手元のスイッチで異なるスピーカーで鳴らすよう
切り替えスイッチを入れたいということも発生します。

最近はこういったことを踏まえて設計されているオーディオインターフェイスもあります。





RMEはこの二つの製品を組み合わせることで上記の内容を物理的な
モニタースピーカーコントローラーを加えることなくオーディオインターフェイスの機能で切り替え可能です。

こういった製品が多く出てきていることも特徴ですが、
RMEを始めとする様々なオーディオインターフェイスがスマートフォンやタブレットから
コントロールできるようになってきており、物理装置の出番は少なくなりつつあります。



さて、ではより具体的に。
例えば稼働させているレコーディングスタジオではHD I/Oを中心に動かしています。
DAWはProtools。
今から話す内容はどのDAWでも出来ることなのですが、DAWの最終アウトプットを1-2とし、
3-4、5-6にそれぞれスピーカーを繋げたとしましょう。
この場合最終アウトプット先をDAW上で切り替えれば繋がっているスピーカーから音が出ます。
スピーカーの音量はDAWのフェーダーで調整することになります。
そのため全ての音声をいったんBUS(1と仮定)でまとめ、そのBUS1を最終アウトプットに送ります。
この最終アウトプットフェーダーの操作=モニターコントローラと一緒という形になるのです。
手でフェーダーに実際に触れたいならフィジカルコントローラーを。
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AVID Artist Mixはよくスタジオに置いてありますね。

他にも最終アウトプット1-2にバス3-4、バス5-6を作りバスのオンオフ及フェーダー操作で
擬似的にモニタースピーカーコントローラーを再現できます。
いちいちアウトプット先を切り替えフェーダーの調整し直しをしなくて済むのでオススメです。

他にも先ほどの紹介通りタブレットスマートフォンでもDAWによっては可能な場合があります。
この場合遠隔操作できますので大変便利です。

このように時代は進んでいますが最低一台のメインスピーカーには物理フェーダーやノブを挟みたいという
実情もあります。


ところがこのモニタースピーカーコントローラー、曲者で音質劣化を可能な限り防ごうとすればするほど
高価な機材になり、業務用オーディオインターフェイスクラスの金額にもなり得ます。

ここまでして導入してもエンジニアが仕組みを理解していればモニタースピーカーコントローラーを
使用することはない可能性もあるのです。使用しないほうが劣化ないですしね。

物理コントローラーを導入するメリットは
DAWなどソフトウェア制御ではなく
物理フェーダーやノブを下げれば間違いなく音量を落とせる安心感。
もう一つは乗り込みエンジニアさん対応です。

一つはあっても良いかもですが別に音が良くなる装置ではないので
ここにお金を投資するならマイクプリなどに投資したいところです。



そこでおすすめなのは当ブログでもよく出てくるUmbrella Company The Fader Control。
一台分しかフェーダー調整できませんが音質劣化を高価格帯クラスと同様に防ぐ優れもの。
メインスピーカーに対してこれを挟んでおけば乗り込み時も、自分でレコーディングする時も
とっさの対応ができます。

基本的にはとにかく物理的な装置を挟み込まないこと。
少し前にご紹介したGENELEC 8260Aに至ってはデジタル接続できるスピーカーですから
このような装置は使わないですしね。


デジタルスピーカーは古い時代からあったりしますがイマイチ流行りません。
8260Aも金額的に流行るスピーカーではないでしょう。
とはいっても8260Aは成功例。
今後スピーカー業界はどう舵取りするのか楽しみです。

テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

GENELEC 8260Aはデジタル結線すると化ける! 200%現代の最高棒スピーカー!
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このブログでも取り扱ってきたGENELEC 8260A。
アナログ接続による出音は残念ながらあまり良い評価はできず、
様々なプロエンジニアさんからも酷評を受ける始末。
導入したスタジオではしばらく電源すら入れない状況が続きました。

最近スタジオの大改修に伴い最後の賭けとしてデジタル接続を試みたんです。
そうなんです。この機種AES/EBUによるデジタル接続が可能なんです。



接続の仕方はオーディオI/OのAES/EBUアウトプットから1台目(L)のスピーカーAES/EBU INに繋ぎ
そこからデジタルスルーアウトして2台目のスピーカーのAES/EBU INに繋ぎます。
見た目は一本のケーブルで数珠繋ぎですがデジタルケーブルなのでちゃんとLR情報は上がってきます。

次に2台のスピーカーのどちらを左とするか右とするかを設定します。
8260Aback.png
1台目の背面のAES/EBUスイッチのAをオンにして2台目の背面のAES/EBUスイッチのBをオンにします。
これでデジタル接続の設定は完了です。

さて、今までデジタルケーブルによる結線に戸惑ったのはこのスピーカーの爆音にあります。
あの爆音が何らモニタースピーカーコントロールなしに出てくると思うと恐怖でしかありません。


そこで背面をよく見てみると?
SYSTEM LVL -10と-20がありました!
この二つをオンにして右上のレベルノブを-12dBにすることでDAW上で0dBに設定したアウトプットからの
音量がちょうど良い音量になったのです!
このセッティングオススメです!
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気になるのその音は!?

繊細で高解像度、芯のある音

です!
プロエンジニアが絶賛しているソノダインのスピーカーより何段階も格上感。
このスピーカーと比べるとソノダインはロー足らずで音が散らばっているように感じます。
MSP5+サブウーファーは若干傾向が似ていますが本機のおもちゃレベルです。
このスピーカーに勝てるスピーカー、ほとんどないんじゃないでしょうか...。
価格だけのことはある!
キャノンによるアナログ結線の時はハイミッドローのちぐはぐ感が気になったり
音も不明瞭に感じたんですがやはりデジタル接続は伊達じゃないですね!

そもそもデジタル接続できるスピーカー自体がそんなにあるわけでもないのですがw
とにもかくにもこれでマイクから音が上がってきてからスピーカーへ出力されるまで
劣化なしのサウンド構築ができました!

なかなか気軽に視聴できるスピーカーでもなく、ましてデジタル接続されている状態は
さらに稀かと思われます。この8260Aを使ったレコーディングシステム、
東海地区にお寄りの際はぜひご視聴を!
このブログで気になった方は設置スタジオをご案内致します!

都内にも組み上げたいんですがなかなかこれらをしっかり鳴らすだけの立地条件がw

正直HD I/Oあたり使ってればモニタースピーカーコントローラーは必要ないです。
この辺りについては後ほどまたブログにて細かく触れます!
お楽しみに♪
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